シロノクリニック城野親徳の美容コラム

シロノクリニックの城野親徳です。レーザー治療、美容皮膚科の治療において、国内屈指の症例数を持ち、25年以上に渡り美容レーザーのパイオニアとして走り続けてきました。クリニック経営の傍ら、ドクターズコスメを開発、提供し、ドクターシーラボCEOも務めています。

【城野親徳の美容コラム】 なかなか消えない「ニキビ跡の赤み」の改善方法は?

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「ニキビは治ったけど、ニキビ跡に赤みが消えない……」
そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。


ニキビ跡に赤みが残ってしまうことは多いものです。
コンシーラーなどでカバーしている方もいらっしゃるかと思いますが、できれば少しずつでも改善していきたいですよね。

美容皮膚科 シロノクリニック城野親徳が、ニキビ跡の赤みの原因と、改善のポイントについてお伝えします。




ニキビ跡が赤くなる原因は?

ニキビが炎症を起こして赤ニキビになったり、さらに可能した状態のニキビになってしまった場合、肌表面が平らな状態に戻ってニキビが治ったように見えても、肌に赤みが残ってしまうことがあります。

これは、肌の奥に炎症が残っていたり、ニキビの炎症が原因で周辺の毛細血管がうっ血を起こしたりすることが原因です。

ニキビ跡には、上記の原因による赤み以外にも、炎症による刺激でメラニンが生成されやすくなってシミになったり、炎症により真皮のコラーゲンが破壊されて肌に凹凸ができてしまったりといったトラブルが起こることがあります。




ニキビ跡の赤みを改善するには

ニキビ跡に肌の凹凸や色素沈着のシミなどが残ってしまった場合は、美容皮膚科での治療をお勧めしますが、赤みについては肌のターンオーバーをしっかりと促すことで改善が期待できます。
ターンオーバーを促進するためには、以下のようなことを心掛けましょう。



バランスの良い食事を

肌のターンオーバーが正常に行われるためには、ビタミンやミネラルなど身体に必要な栄養素が不足せずに摂取されていなければいけません。
特に肌のターンオーバーと関わりが深いビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群、ビタミンCなどが不足しないように意識してバランス良い食事を心掛けましょう。



適度な運動で代謝を高める

毎日の生活にウォーキングやストレッチなどの軽い運動を取り入れるようにしましょう。
全身の血行が良くなることで栄養や酸素が肌にもきちんと行き渡り、ターンオーバーが促されます。



質の良い睡眠を取る

ターンオーバーを促す「成長ホルモン」は、入眠から3時間程度の深い眠りの時に大量に分泌されます。
このタイミングで熟睡していることがターンオーバーを正常に保つために重要です。
寝室の環境を整えて、リラックスしてぐっすり眠れるようにしましょう。

また、紫外線や乾燥がターンオーバーを乱す原因になります。
紫外線対策や保湿スキンケアを入念に行うことも、ニキビ跡の赤みの改善につながりますよ。

【城野親徳の美容コラム】 自宅のお風呂がミストサウナに!? 「傘サウナ」の方法と注意点

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体を温めることで血行を良くし健康や美肌に大変効果的な「入浴」ですが、最近は「傘」を利用した新しい入浴法が注目されています。
自宅で本格ミストサウナ効果を得られる「傘サウナ」の正しい方法や効果・行う上で注意したい点などを美容皮膚科 シロノクリニック総院長 城野親徳紹介していきます。



傘1本で簡単! ミストサウナをする方法

「傘サウナ」のやり方は簡単!
浴槽に半身浴分くらいのお湯(温度は38℃〜40℃くらい)を入れたら、後はお風呂に入り体を覆うようなイメージで傘をさせばOKです。

こうすることで傘の内側に湯船の蒸気が溜まるため、傘の中は温度・湿度が高くなり「ミストサウナ」状態に。
お風呂の蓋を半分閉め浴槽の蒸気が傘の中に全て入るようにすると、傘の中にはより蒸気が溢れミストサウナ効果がより高まります。




傘サウナの効果とは?

とにかくたくさんの汗をかけるのが「傘サウナ」です。
何分か入るだけでもたくさんの汗をかき新陳代謝が良くなるため、肌の再生機能がアップし美肌効果を期待することができます。
血行も良くなるので、老廃物は汗になって流され大きな「デトックス効果」を得ることも。

また汗と一緒に皮脂も分泌されるため保湿効果があり、ストレスや加齢・紫外線などからくる乾燥肌改善にも効果的。
肌だけでなく、髪の毛にも潤いをもたらします。

また暖かい蒸気により毛穴が開かれるため、傘サウナ後に洗顔やクレンジングを行うと毛穴の奥から汚れやメイクをキレイに落とす効果も。
更にその後の化粧水や美容液の保湿成分の浸透も良くなるため、美容成分をしっかり肌に届けることができます。

体が温まることで血液循環がアップし心地よい疲労感を感じることができるため、夜の睡眠導入がスムーズになるという利点もあります。



我慢は禁物! 傘サウナを行う際の注意点

傘サウナは汗を非常にかきやすくなるため「脱水症状」には細心の注意が必要です。

傘サウナの前、サウナ中、サウナ後にはしっかり水分を補給し、無理をして長時間の入浴をするのはやめましょう。

傘内は湿度が非常に高いため喉の渇きに気付かないことも多いですが、汗をかいた分体内の水分は確実に失われているため、そのまま水分を取らずにいると貧血を起こし倒れてしまう危険も。

一人暮らしの方は特に、のぼせて浴槽の中で意識を失ってしまうと溺れる可能性もあり大変危険です。
傘サウナはなるべく30分以内に終えるようにし、しっかり水分補給を徹底して行いましょう。

また傘サウナは大量に汗をかくので、体に負担も大きいもの。体調が優れない時は止めておくことも大切です。


女性に嬉しい効果がいっぱいの「傘サウナ」。
傘1本あれば自宅で簡単にできる入浴法なので、注意事項を良く守りながら、ぜひ試してみてくださいね。

【城野親徳の美容コラム】 心が関係? ストレスが女性の薄毛を進行させる理由

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近年急増傾向にある、女性の薄毛。その多くはストレスが原因になっているといわれています。
では、なぜストレスが女性の薄毛を進行させてしまうのでしょうか。
詳しい理由と対策方法について美容皮膚科 シロノクリニック総院長 城野親徳がご紹介します。




ストレスが女性の薄毛を進行させる理由

≪自律神経の乱れを招く≫

私たちが過剰なストレスを受けると、自律神経のひとつである交感神経が活発になります。
するとリラックス効果をもたらす副交感神経が働かなくなり、常に体が緊張した状態になってしまいます。
この状態が長く続けば、当然ながら体に大きな負担がかかります。
身体のありとあらゆる機能が低下して、全身の血行も悪くなってしまうのです。
その結果、髪を生み出す頭皮や毛母細胞にも栄養が行き渡らなくなり、薄毛に繋がります。



≪女性ホルモンのバランスが崩れる≫

自律神経の乱れは、私たちのホルモンバランスにも大きな悪影響を与えます。
女性ホルモンを分泌する卵巣機能を低下させ、ホルモンバランスを崩してしまうのです。
美しく健康な髪を維持するためには、女性ホルモンの存在が欠かせません。
しかしストレスによって分泌量が減ってしまえば、髪も細く弱いものになってしまいます。
また、過剰なストレスは男性ホルモンの分泌を促すため、さらに薄毛を進行させてしまうでしょう。



≪薄毛のストレスがさらに薄毛を招く≫

女性に多いのは、薄毛によるストレスがさらなる薄毛を招いてしまうという悪循環です。
「また薄毛が進行したかも……」と気になってしまって、自律神経やホルモンバランスに悪影響を与えてしまうのです。
美容意識の高い女性のほうが、この薄毛スパイラルにはまりやすいといえるでしょう。




ストレスによる薄毛を防ぐ方法

≪ストレス発散をする≫

ストレスはできるだけ回避することが大切ですが、職場や家庭でのストレスからはなかなか逃れられません。
イライラしたり悲しいことがあったりしたら、自分の好きなことに没頭できる時間を見つけて、ストレスを解消しましょう。



≪適度な運動をする≫

ウォーキングやストレッチなどの適度な運動は、自律神経を整える効果を持っています。
生活の中に運動を取り入れて、健やかな体と精神を鍛えましょう。
「体を動かすって気持ち良い」と思えれば、ストレス解消にも繋がります。



≪薄毛を気にし過ぎない≫

薄毛を気にすると、それが新たなストレスとなってしまいます。
女性は生理周期によっても髪の生え方が変化するので、「体調が良くなればまた生えてくる」と楽天的に考えるようにしましょう

【城野親徳の美容コラム】 意外とできやすい「眉毛のニキビ」の発生原因と予防方法

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体中いたるところに発生するニキビですが、眉毛の中にできてしまうこともあります。
眉毛にニキビができると、人の視線が気になる上に眉メイクが上手にできず、見た目に大きな影響を与えます。
眉毛にできるニキビを防ぐためにも、発生原因と予防方法を美容皮膚科 シロノクリニック総院長 城野親徳がご紹介します。




眉毛にニキビができる原因とは?

眉毛を処理したときのダメージ

女性の多くが、眉の形を整えるために眉毛を抜いたり剃ったりしているもの。
しかし、この処理時のダメージが、眉毛ニキビを誘発する原因になります。
眉毛を抜いたときに毛穴が開いたり、肌が傷ついたりすることで雑菌が侵入し、ニキビを引き起こしてしまうのです。



洗顔料やシャンプーのすすぎ残し

眉毛は毛が密集しているため、洗顔料の泡が残りやすいパーツです。
しっかりすすげていないと、洗顔料の成分が毛穴詰まりを引き起こし、ニキビを招いてしまいます。
また、シャンプーやトリートメントが残っていた場合も、同じようにニキビの原因になるため注意が必要です。



メイクがきちんと落とせていない

メイクが十分に落とせていない場合も、毛穴の詰まりや雑菌の繁殖を招き、ニキビを誘発します。
とくに眉毛のメイクは、目元や口元のポイントメイクに比べて落とし忘れがちなので注意しましょう。



前髪による刺激

前髪が眉毛を刺激していると、細かな傷がついてその部分の肌のバリア機能が低下します。
さらに、髪には雑菌や整髪剤などがついているもの。
これらの刺激や汚れが眉につくと、眉毛ニキビを引き起こしてしまいます。




眉毛ニキビの予防方法とは?

眉毛の処理は電動シェーバーで

眉毛を毛抜きで抜くと、毛穴に多くのダメージを与えてしまいます。
眉毛の自己処理は、毛抜きより肌に優しい電動シェーバーで行いましょう。
処理後はローションパックなどで保湿ケアをすると、さらに肌へのダメージを減らすことができます。



洗顔時は念入りにすすぐ

洗顔のときは眉毛に洗顔料やクレンジング剤が残らないように、手のひらに溜めたぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。
面倒だからといってシャワーで直接流すと、強い水圧によってかえって肌に刺激が加わってしまいます。
洗顔料を流すときには、必ず手ですくった水をやさしくかけましょう。
また、入浴時はシャンプーやトリートメントのすすぎ残しを防ぐために、髪を洗ってから洗顔をすることが大切です。

前髪をできるだけ上げておく

家にいるときだけでもいいので、前髪はできるだけピンやヘアバンドなどで上げておきましょう。
眉毛に加わる刺激を減らすことで、ニキビの発生を防ぐことができます。

目の近くにある眉は意外と視線が集まりやすいパーツです。
ニキビができると目立ってしまうため、日頃から予防を意識したケアを心掛けていきましょう。

【城野親徳の美容コラム】 冬は太りやすいけど痩せやすい!?

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寒くて出かけたり身体を動かしたりするのが億劫になりがちな季節。
洋服も重ね着したり厚手の生地のものを着たりすることが多く身体のラインが目立たないため、気がゆるみがちですね。
「気づいたら体重が増えてしまっていた!」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

肥満外来を設けている美容皮膚科 シロノクリニック総院長 城野親徳が、冬太りの原因と対策についてお伝えします。




冬は脂肪がつきやすい季節

皮下脂肪は、体温を保持したり、非常時にエネルギーを取り出したりするために蓄えられるものです。
気温が下がり体温が下がりがちな冬になると、身体は本能的に皮下脂肪を溜め込みやすくなるのです。
このため、暖かい季節に比べ寒い季節は太りやすくなる傾向があります。

年末年始は、クリスマスや忘新年会など美味しいものを食べる機会が増える時期です。
それに加えて寒いことで身体を動かす機会が減る人が多く、摂取カロリーが消費カロリーを上回りがち

こうした要因で、「冬太り」を引き起こしてしまう方が多いと言えます。




冬のダイエットは効果的!

でも、「冬は太りやすいんだからしょうがない……」とあきらめることはありません。
実は、冬は痩せやすい季節でもあるのです。
というのも、冬は体温を保つために身体の中で熱を生み出す量が増えます。
つまり、基礎代謝が上がるのです。

また、ダイエットに効果的なのは軽い運動を継続することですが、気温が低い冬場は、運動によってバテにくいため運動を続けやすいという良い面もあります。
張り切って激しい運動をしなくても、基礎代謝が上がることを利用して、軽い運動を続けるように心がけるだけで良いのです。
食べ過ぎに気をつけることと、意識して身体を動かすように心がけることで、冬もスリムな体型をキープしていきましょう。

【城野親徳の美容コラム】輪郭別に分かる!あなたの顔に似合う『眉毛の形』

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顔の形やパーツ、肌の色によって似合う髪型やカラーが違うのは有名な話です。
それと同じように、顔の形によって似合う眉毛の形も違う、ということをご存知ですか?
「自分の好きな形」に眉を整えるより、自分に合う眉の形をチョイスする方がグッと綺麗な顔立ちになれるかもしれません。

今回は、どのような眉毛が魅力をアップさせてくれるのか、シロノクリニック総院長 城野親徳が顔の輪郭別に詳しくご紹介いたします。




【丸顔編】似合う眉の形とブロウメイクのポイント

丸顔の方には、斜め上に上がったシャープな眉が適しています。
キリッとした顔立ちに仕上げることで、丸顔の幼さをカバーでき、シャープで凛々しい印象を持たせてくれます。
また、あえて凛々しい眉に整えることで輪郭のぼやけた印象も薄れ、掘りのあるしっかりとした顔立ちに見せることもできるのです。



眉毛の描き方

丸顔さんは、やや太め、やや長めに眉描くとシャープさが強調できて◎
ただし、濃く描くと眉毛ばかりが目立ってしまうため、ペンシルである程度輪郭を整えた後はアイブロウパウダーを使って薄くふわっとした印象の眉に仕上げましょう。




【面長編】似合う眉の形とブロウメイクのポイント

顔が縦に長めの面長さんには、横一直線に真っすぐ伸びた眉がピッタリ。
横のラインを強調することで、顔の縦の長さをカモフラージュすることができます。
平らな眉にすることで、キツい印象も緩和されて優しく女性らしい顔立ちになりますよ。



眉の描き方

眉尻を少し長めに描くと、さらに横幅が強調され、面長をカバーできます。
面長特有の大人っぽさを和らげたい場合は、ほんの少しだけ困り眉にしても◎。
カラーは、ナチュラルなブラウンなどを使用すると更にマイルドな印象になりますよ!




【ベース編】似合う眉の形とブロウメイクのポイント

エラが張っているベース顔の方には、キュッと上がった眉より、眉尻が下がったカーブ眉がお勧め。
ボーイッシュさを抑えて、女性らしさや柔らかさをプラスできます。
アイメイクもナチュラルめに押さえて、リップやチークを明るい色でふんわりとのせれば更に女性らしい可愛い印象になりますよ。



眉の描き方

濃く描くと凛々しくなりすぎるので、薄くふんわりと描くようにしましょう。
ブラウンやベージュのアイブロウパウダーや眉マスカラを使って明るい色に仕上げるのが、柔らかさを出すコツです。




【逆三角形編】似合う眉の形とブロウメイクのポイント

あごの形がシャープな逆三角形さんには、少しだけ眉山を作ったまっすぐ眉が良いでしょう。
できる限りナチュラルな眉に仕上げることで、キツく見られる印象を和らげられます。
眉山を作る時はカーブを少なめにして眉尻は抜け感のある細めに仕上げるのがポイント。



眉の描き方

ペンシルで形を整えるときは、少し短めに描くと若々しい雰囲気をプラスできます。
眉を短く描くと横幅が短く見えるため、逆三角形を目立たなくする効果もありますよ。
髪色が明るい方は、ペンシルと眉マスカラを併用するとより自然になってお勧めです。

顔の印象を左右する目元周辺のメイクは、より自分の顔にあったものをチョイスするのがポイント。
より綺麗でパーツ映えするメイクをするために、ブロウメイクから変えてみませんか?

【城野親徳の美容コラム】身体、乾いてませんか?冬の「水分補給」について

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暑い季節は、喉も乾くし熱中症予防などのためにも小まめな水分補給の大切さが強調されます。
ところが、寒くなってきて汗をかくことが少なくなってくると、夏に比べて水分補給の必要性が見落とされがちになります。

でも、冬場もやはり水分補給は大切です。飲み物を飲むと身体が冷えるイメージがあるかもしれませんが、冷え性の原因となる血行不良の解消にも適切な水分補給は欠かせません。
また、乾燥しがちなこの時期、しっかりと水を飲むことで内側からうるおいを保つことも大切です。

寒い季節の水分補給について、シロノクリニック総院長 城野親徳がお伝えします。




水分が不足するとどうなる?

人間の身体の中で水分の割合は、大人の場合で体重の50~60%を占めます。
人間の身体は大半が水でできていると言えます。

身体の中で水は、血液として全身に栄養素や酸素を運んだり、身体の中でのさまざまな反応に用いられたり、汗や尿となって老廃物などを排出したりとさまざまな役割を果たします。

適切に水分が補給されないと、血液がドロドロになりやすく、血流やリンパの流れが滞ってしまいます。
それによって、冷え性や肩こり、むくみ、乾燥肌を引き起こす原因にもなります。

冬場は寒いことに加えて汗をかくことが少ないため、水分補給のタイミングが少なくなりがちです。
寒い季節にも水分補給は重要であることを認識して、しっかりと水を飲むように意識しましょう。




正しい水分補給のポイント

1日に1.5リットル程度が適量

大人が1日に摂るべき水分の量は、2リットル程度。
食事から摂る水分のことを考えると、1日におよそ1.5リットル程度の水を飲むのが良いと言われています。



6~8回に分けて飲む

1.5リットルの水を飲まなければいけないからと、一度に大量に飲むのではなく、コップ1杯程度の水を数回に分けて小まめに水分補給するようにしましょう。



水分補給は「水」がベスト

コーヒーや紅茶、緑茶にはカフェインが含まれていて利尿作用があるため、せっかく摂った水分が排出されてしまいがち。
効率的に水分補給するためには水を飲むことをお勧めします。



常温もしくは温めて

冷たい水は身体を急に冷やしてしまいます。
特に体温が低くなりがちな冬場の水分補給には、常温の水もしくは温めて白湯として飲むのが良いでしょう。

寒くて乾燥しがちな季節だからこそ、意識して水を飲む習慣をつけるのが大切です。
体内のめぐりを良くして、元気にきれいにこの冬を乗り切りましょう。