シロノクリニック城野親徳の美容コラム

シロノクリニックの城野親徳です。レーザー治療、美容皮膚科の治療において、国内屈指の症例数を持ち、25年以上に渡り美容レーザーのパイオニアとして走り続けてきました。クリニック経営の傍ら、ドクターズコスメを開発、提供し、ドクターシーラボCEOも務めています。

【城野親徳の美容コラム】バストサイズをダウンせずにダイエットを成功させる方法

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やっとの思いでダイエットを成功させても、バストサイズまで落ちてしまったらガッカリですよね。女性にとって大切なバストサイズをダウンさせずにダイエットを成功させるためには、一体何に気をつけたらよいのでしょうか。
今回は、バストサイズを落とすNGダイエットや、バストアップする体操についてご紹介します。シロノクリニック総院長 城野親徳がお伝えします。

 

バストダウンしやすいNGなダイエット法は?
バストはほとんどが脂肪なので、ダイエットをして体脂肪が落ち始めると、すぐに小さくなってしまいます。「バストはすぐに小さくなるのに、ウエスト周りのお肉はなかなか減らない」と悩む方も多いでしょう。バストサイズを保ちながら痩せるためにも、まずはダイエット方法を見直してみましょう。

 

 


1.ジョギングやエアロビクスなどの激しい運動をする

 

ダイエットのための運動というと、まずはジョギングやエアロビクスなどの運動が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。しかし、ジョギングやエアロビクスなどの運動は上下に激しく跳ねるので、バストを大きく揺らし下垂の原因ともなってしまいます。運動をするときはスポーツブラを着用して、なるべくバストが動かないようにしましょう。

 

 

 

2.単品だけ食べる食事制限をする

 

単品だけ食べるダイエットをすると体重はすぐに落ちますが、バストもあっという間に落ちてしまいます。ごはんやパンなどの糖質を減らし、野菜やタンパク質をしっかり摂る食事制限をすれば、代謝も落とすことなく急激なバストダウンを防ぐことができますよ。また、大豆製品を毎回食事に取り入れると、女性ホルモンと成分が似ているといわれる大豆イソフラボンをしっかりとることができ、バストアップに効果的です。

 

 

◎バスト周りのリンパマッサージも効果的

 

急激なダイエットは代謝が低下して痩せにくい体になり、バストだけでなく健康にもよくありません。急がず時間をかけて引き締まった体を作るつもりでダイエットをしましょう。胸の外側から脇の下のくぼみにかけてリンパ節が集中しているあたりをよくマッサージすると女性ホルモンの分泌を促すことができます。同時にリンパの流れをよくすることができるので、全身の不快症状の解消にも効果があります。お風呂の中などリラックスした状態でマッサージをしましょう。

 

◎バストアップするエクササイズ

 

バストアップさせるためには、胸の上にある大胸筋を鍛えることでバストを持ち上げる効果があります。

 

・バストアップ体操1
1.腕立て伏せの姿勢になり膝をつく
2.腕と床の角度を90度に保つ
3.息を吸いお尻が後ろに引かないように気を付けながら、腕を曲げ胸とあごを床のぎりぎりまで下げる
4.ゆっくりと息を吐きながら腕を伸ばす
5.これを10回3セット繰り返す

 

・バストアップ体操2
1.両肘を横にはり、胸の前で拝むように両手を合わせる
2.大きく息を吸い、両手を押し合うように力をいれながら、おでこまで持ち上げる
3.そのまま胸までおろす
4.これを10回繰り返す

 

 

 

胸を支える筋肉を鍛えると同時に、腹筋やツイスト運動などお腹まわりをシェイプアップする体操をするとウエストが細くなり胸がより大きく見えます。バストを保ちながらダイエットを成功させるためには、激し過ぎる運動や極端な食事制限は避けて、バストのマッサージやバストアップする体操を取り入れることが大切です。誰もが憧れるナイスバディを目指して、日々のエクササイズやマッサージに励みましょう。