シロノクリニック城野親徳の美容コラム

シロノクリニックの城野親徳です。レーザー治療、美容皮膚科の治療において、国内屈指の症例数を持ち、25年以上に渡り美容レーザーのパイオニアとして走り続けてきました。クリニック経営の傍ら、ドクターズコスメを開発、提供し、ドクターシーラボCEOも務めています。

今が旬! 冬のほうれん草に秘められた美容効果とは?

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ほうれん草に健康効果があることは昔から有名ですが、実は美容にも良い効果が期待できることをご存知でしょうか?
とくに冬に採れるほうれん草は、その効果がアップするといわれています。

ではどのような美容効果があるのか、お勧めの調理法とあわせて詳しくご紹介します。




ほうれん草の美容効果

スキンケア効果

 

ほうれん草には肌のターンオーバーを促すビタミンAが豊富に含まれています。
また、ビタミンCや鉄分、セラミドも多く含まれているため、肌の透明度をアップさせたい人、乾燥肌を改善させたいという方にもお勧めです。
特に冬に収穫されたほうれん草はビタミンCの含有量が多いため、肌への効果が高いといえます。



便秘改善効果

 

ほうれん草には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方がバランス良く含まれています。
これらには腸内環境を整えて排便を促す作用があるため、便秘解消に効果的です。



ダイエット効果

 

ほうれん草に含まれる食物繊維は、ダイエットにも役立ちます。
脂っこい食事や炭水化物を摂る前にほうれん草を食べておくことで、食物繊維が脂質や糖質の吸収を防いでくれるのです。




ほうれん草の食べ方&おすすめレシピ

ほうれん草は生やそのまま炒めて食べるとシュウ酸が原因のえぐ味や苦味を感じることがあります。
そのため、ほうれん草は一度茹でて、シュウ酸を取り除いてから食べるのがお勧めです。
ただし、茹ですぎると味が落ち、水溶性のビタミン類が減少してしまうので、サッと短時間で茹でることが大切です。
茹でたほうれん草はそのままおひたしにしたり、炒め物に加えたりして食べましょう。
油と一緒にとると、脂溶性のビタミンAの吸収率が高まりますよ。



ほうれん草の茹で方

1. 沸騰したお湯に塩を少量入れ、ほうれん草の茎部分だけを30秒ほど茹でる
2. ほうれん草全体をお湯に入れて、さらに30秒茹でる
3. 冷水に取り、冷めたら水気を軽く絞る

 

ほうれん草の胡麻和え

1. すりごま大さじ2、しょうゆ小さじ2、砂糖小さじ2をよく混ぜ合わせる
2. 下茹でして水気を切ったほうれん草に、1を和える