シロノクリニック城野親徳の美容コラム

シロノクリニックの城野親徳です。レーザー治療、美容皮膚科の治療において、国内屈指の症例数を持ち、25年以上に渡り美容レーザーのパイオニアとして走り続けてきました。クリニック経営の傍ら、ドクターズコスメを開発、提供し、ドクターシーラボCEOも務めています。

【城野親徳の美容コラム】 夏の快眠のために避けるべきNG習慣とは!?

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夏は寝苦しく、寝不足になりやすい季節です。
そのため、みなさんは夏に気持ち良く寝るためにさまざまな工夫をしていると思いますが、中には間違った方法をしている方もいるかもしれません。
今回はそんな夏の睡眠時におけるNG習慣について 美容皮膚科 シロノクリニック城野親徳が紹介します。



夏の快眠のためにやってはいけないこと

風鈴を飾る

夏の風物詩の1つである風鈴ですが、風鈴の音は睡眠時に悪影響を与えてしまいます。
快眠の邪魔にならない音量はだいたい40デシベルまでといわれているのに対し、風鈴の音量は約65デシベルもあるため、寝ながら聞く音量としては大きすぎるのです。
そのため風鈴は寝室には飾らないようにした方が良いでしょう。

 

朝食を抜く

夏は食欲がわきにくいことから朝食を抜いている方も多いのではないかと思います。
ですが朝食を食べて朝にたんぱく質を摂取しておいた方が、夜に眠気を誘いやすくなります。
また体内時計も整いやすくなるため、夏であっても朝食はとっておいたほうが良いのです。

 

シャワーだけで済ませる

暑いからといって湯船につからずにシャワーだけで済ませてしまうのもNGです。
シャワーだけだとリラックス神経である副交感神経を優位にしにくいからです。
ぬるめでも構いませんので、全身をお湯につからせて体に睡眠の準備をさせるようにしましょう。

 

薄着で寝る

夏になるとつい裸に近い格好で寝てしまう方も多いと思いますが、それもよくありません。
寝ている時にかいた汗は、服を着ていないと蒸発しないまま肌にとどまってしまうので、かえって暑苦しさを感じて寝苦しくなってしまいます。
また、人は寝ている時に思った以上に体温が下がってしまうため、夏風邪の原因にもなりかねません。
夏は綿素材や麻素材といった吸水性の良い素材のパジャマを着用して寝るようにしましょう。

 

扇風機の風を体に直接当てる

寝ている時に扇風機の風を体に直接当てると、体が冷えすぎて体調を崩してしまうことがあります。
また扇風機の風圧によるストレスは思った以上に大きいため、寝たはずなのに体にだるさを感じてしまうことも…
扇風機を使用する際は壁や天井に向けて使うようにしましょう。



睡眠不足は体調を悪くするだけでなく、美容面においても悪影響を与えてしまいます。 夏の健康と美容のために、正しい方法で寝るようにしましょう。