シロノクリニック城野親徳の美容コラム

シロノクリニックの城野親徳です。レーザー治療、美容皮膚科の治療において、国内屈指の症例数を持ち、25年以上に渡り美容レーザーのパイオニアとして走り続けてきました。クリニック経営の傍ら、ドクターズコスメを開発、提供し、ドクターシーラボCEOも務めています。

【城野親徳の美容コラム】目立つ場所にある顔のホクロを隠す「メイク術」

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頬や口元など、目立つ部分にあるホクロ。
個性をチャーミングにアピールすることも可能ですが、できればメイクで目立たないようにしたいという場合もありますよね。
そんなときに使えるホクロを隠すために効果的なメイクのコツをシロノクリニック総院長 城野親徳がご紹介します。



1.コンシーラーでホクロの色味をカバー

コンシーラーは、目の下のくまや目立つ場所にできてしまったシミ、くすみなどをカバーするために使えるアイテムです。
ただ、さまざまな色味があるため、どんなカラーを選択したらいいか迷ってしまう人もいるかもしれません。
ホクロを上手にカバーするためには肌の色よりも暗いトーンのカラーを選びましょう。
色味が明るすぎたり、肌の色に近すぎると浮いてしまったり不自然な仕上がりになる場合があります。

そしてコンシーラーにはペンタイプやスティックタイプなどの種類がありますが、ホクロを隠すためにはリキッドタイプがお勧めです。
指先やブラシにとって、ホクロの部分だけに重ねましょう。
塗り広げると目立ってしまうため、ホクロの上に置くようなイメージで重ねることがポイント。
平坦なホクロの場合にはコンシーラー使いだけでも目立たなくなる場合が多いですが、盛り上がったホクロの場合は、外科手術後の傷をカバーする際に使用されるファンデーションテープや、タトゥーを隠す用のテープを小さくカットして利用すると便利です。
テープとホクロ部分の境界を目立たせないようにスポンジパフを使ってファンデーションでなじませると良いでしょう。



2.リキッドファンデーションをなじませる

コンシーラーでホクロの色味を調整したら、リキッドファンデーションで肌の色となじませましょう。
バー力が強く、保湿成分が配合された乾燥に強いタイプがお勧めです。
ただ厚く塗り重ねてしまうと、一見うまくカバーできたように見えますが、その分はがれ落ちやすくなり、ひび割れて目立つ状態になりやすいことが予想されます。
清潔なスポンジパフを使用して、塗りムラができないように薄く重ねてください。



3.フェイスパウダーを重ねる

最後の仕上げに、カバー力が高いパウダーを重ねます。
時間の経過とともに分泌してくる皮脂をおさえて化粧崩れを防ぎ、メイクの効果を長持ちさせてくれます。
たとえば、顔面に受ける光を拡散して、くすみをカバーしてくれるタイプのものを使用すると、顔色を明るく見せてくれる効果が期待できます。


コツを掴めば、メイクでも簡単にホクロを隠すことができるのです。
ぜひ参考にしてみてください。