シロノクリニック城野親徳の美容コラム

シロノクリニックの城野親徳です。レーザー治療、美容皮膚科の治療において、国内屈指の症例数を持ち、25年以上に渡り美容レーザーのパイオニアとして走り続けてきました。クリニック経営の傍ら、ドクターズコスメを開発、提供し、ドクターシーラボCEOも務めています。

【城野親徳の美容コラム】うっかりやっていませんか?まつげを痛める悪習慣

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まつげにはゴミやホコリなどの異物が目に入らないように保護して、眼球のキズや目の疾病を防ぐという重要な役割があります。
しかしまつげには再生能力がないため、1度抜けてしまうと次が生えてくるまでの間はずっと抜けたままの状態で過ごさなくてはならないのです。
まつげ1本1本の寿命を長持ちさせるためには、まつげを傷めてしまうような悪習慣を辞めて、正しいケアを行うことが大事です。シロノクリニック総院長 城野親徳がお伝えします。

 

 

◎こんな悪習慣はまつげを傷める!
・多量の飲酒
アルコールを大量に摂取すると、代謝をするために肝臓に大きな負担がかかってしまうため、まつげを育むために使うはずだった栄養分が消費されてしまいます。

・喫煙
タバコを吸うと毛細血管が収縮して血流が悪くなります。
そのためまつげに十分な栄養が届かなくなってしまいます。

・目をこする
まつげに物理的な刺激を与えてしまい、直接抜ける原因となってしまいます。

・目薬の頻繁な使用
目薬には添加物が含まれているため、それがまつげに触れたまま放っておくと、強い刺激を与えてしまいます。

・ストレスや疲労
髪の毛と同じように、まつげもストレスや疲労によって脱毛してしまうことがあります。

・アイメイク全般
まつげエクステ「つけまつげ」をする時はもちろんのこと、アイラインやアイシャドウなどをする時に力を入れ過ぎると、まつげに物理的な刺激を与えてしまいます。
またメイク用品は化学物質なので、メイク時に皮膚にもわずかに炎症反応が起きていて、まつげにもダメージを与えています。

 

◎まつげは大事に扱いましょう

まつげを傷めないためにはこれらの悪習慣に気を付けなければなりません。
中には簡単に辞められないものもあると思いますが、出来る範囲でやっていきましょう。
特に大事なのは物理的な刺激を与えないことです。
アイメイクを落とす際には専用のリムーバーを使って、力を入れずにやさしく落とすようにすると良いでしょう。

 

まつげはとってもデリケートです。
専用の美容液で十分な栄養を与えていきながら、まつげになるべくダメージを与えないように生活していきましょう。