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シロノクリニック城野親徳の美容コラム

シロノクリニックの城野親徳です。レーザー治療、美容皮膚科の治療において、国内屈指の症例数を持ち、25年以上に渡り美容レーザーのパイオニアとして走り続けてきました。クリニック経営の傍ら、ドクターズコスメを開発、提供し、ドクターシーラボCEOも務めています。

【城野親徳の美容コラム】その肌荒れ、もしかしたら「花粉皮膚炎」かも?

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今年も花粉シーズンがやってきました。
花粉症の方にとっては、目のかゆみやくしゃみ、鼻水など不快な症状に悩まされるつらい季節ですね。
こうした目や鼻の症状だけではなく、肌にも花粉症の症状が出ることがあります。この時期、花粉症の方の中にはまぶたが腫れぼったくなったり、頬や首などにかゆみやカサつきがあったりといった症状が現れる方も多いのではないでしょうか。

 

「花粉皮膚炎」って?

花粉症は、花粉を異物とみなした体内の免疫機能が過剰に反応するために起こるアレルギー症状です。目や鼻に症状が現れる方が多いのですが、このアレルギー反応が肌への症状として現れる方もいらっしゃいます。

症状としては、花粉が付着しやすい部分の肌にかゆみや湿疹、かさつき、腫れなどが現れることが多いです。またアトピー性皮膚炎の方は症状が悪化してしまうこともあります。

 

普通の肌荒れとどうちがうの?

春先は寒暖差が大きく、紫外線量の増加、花粉やほこりの付着など、肌への刺激や負担が増える時期。こうした要因によって、特に花粉症の症状がない方でも肌荒れが起こりやすい時期です。
そのため、この時期の肌荒れは普通の肌荒れなのか花粉症による肌荒れなのか見分けがつきにくいもの。目や鼻に花粉症の症状がある方や、もともとアトピー性皮膚炎の方などの場合、花粉によるアレルギー反応で肌荒れが起こっている可能性が高いでしょう。

また、アトピー性皮膚炎ではなく、目や鼻に花粉症の症状がない方でも、体質的に肌にだけ花粉によるアレルギー症状が出る方もいらっしゃいます。普段は肌が丈夫なのに毎年この時期だけ肌の調子が悪くなるという方はアレルギーテストを受けてみるのも良いかもしれません。

 

◎花粉皮膚炎かなと思ったら

花粉皮膚炎の場合、通常の肌荒れと異なりアレルギー反応が原因なので、抗アレルギー剤の服用で症状を軽減することが可能です。
「花粉症が原因かな?」と思われる場合は早めに皮膚科を受診なさることをお勧めします。

また、肌に花粉が付かないように対策することも大切です。
外出時には、メガネやマスクなどでできるだけ肌をガードするようにしましょう。
帰宅後はなるべくすぐにシャワーや洗顔などで肌についた花粉を洗い流すのも大切です。その際、あまり熱いお湯は避け、よく泡立てた洗顔料でやさしく洗い流すのがポイントです。

肌を花粉から守ることを意識しながら、つらい花粉シーズンを乗り切っていきましょう。