シロノクリニック城野親徳の美容コラム

シロノクリニックの城野親徳です。レーザー治療、美容皮膚科の治療において、国内屈指の症例数を持ち、25年以上に渡り美容レーザーのパイオニアとして走り続けてきました。クリニック経営の傍ら、ドクターズコスメを開発、提供し、ドクターシーラボCEOも務めています。

【城野親徳の美容コラム】【お手軽美容テク】お風呂で歯磨きをするだけで肌が若返る!?

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可愛いは「お風呂」と「歯磨き」で作れるって知っていましたか?
入浴中のゆったりとした時間は手持無沙汰になる方も多く、お風呂で読書・テレビ・ゲームなどが当たり前になってきています。
この時間に「歯磨き」を済ませるだけで歯の健康だけではなく、肌をよりキレイにする効果が期待できるのです。
シロノクリニック総院長 城野親徳がご紹介します。




良質な唾液

お風呂のメリットの1つにリラックス効果がありますが、これは身体を休ませる時に働く「副交感神経」が入浴によってその働きを強めたからです。
副交感神経が優位の状態で発生する唾液はとても質が良いもので、虫歯・歯周病・口臭の予防にも効果があります。
口の中を刺激することで唾液の分泌が増やされるため、お風呂での歯磨きは良い唾液を分泌させることに繋がります。




若返りホルモン「パロチン」とは

お風呂に入っている時に生まれる唾液には「パロチン」という成長ホルモンが含まれています。
このパロチンは骨や歯の再石灰化を助けるので虫歯予防などに繋がるのですが、実はパロチンの効果はそれだけではありません。
「皮膚の新陳代謝を活発にする効果」「全身を若返らせる効果」を持っています。
これによって女性の美容で最も気になる「シミ・シワなどの老化」を防ぐことが可能なのです。
壊れた組織を修復する効果もあり、白内障更年期障害の治療薬にも使われています。




加齢とともに減少

赤ちゃんの肌は女性の憧れ。
このプルプル・スベスベの肌はパロチンによるもので、赤ちゃんの時はパロチンをたくさん分泌しています。
しかし、パロチンは20歳過ぎから加齢とともに減少していくので、きれいな肌を保つことが難しくなっていくのはこの理由なのです。


「お風呂で歯磨きをするだけで美容に効果がある」なんてまるで夢みたいな話ですよね。
「そんなバカなことあるわけない!」なんて思っている方も多いでしょう。だまされたと思って試してみて下さい。
数年前に戻ったかのような肌が手に入るかもしれませんよ?