シロノクリニック城野親徳の美容コラム

シロノクリニックの城野親徳です。レーザー治療、美容皮膚科の治療において、国内屈指の症例数を持ち、25年以上に渡り美容レーザーのパイオニアとして走り続けてきました。クリニック経営の傍ら、ドクターズコスメを開発、提供し、ドクターシーラボCEOも務めています。

【城野親徳の美容コラム】肉食女子に朗報! 豚肉が持つ4つの美容効果とは?

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豚肉に対して「脂っこくて太りそう」というイメージを持っていませんか?
 
しかし豚肉には、女性に嬉しい美容効果がたくさん秘められています。
  豚肉を食べるとどんなメリットがあるのか、オススメの食べ方と一緒にご紹介します。

豚肉に秘められた美容効果とは

 

≪1.美肌効果≫

  豚肉には良質なタンパク質、コラーゲン、ビタミンB1など、優秀な美肌成分が豊富に含まれています。

  タンパク質やコラーゲンは皮膚の土台となり、強くたくましい肌質を作り出します。
そしてビタミンB1は肌の代謝を改善し、ターンオーバーの乱れを整えてくれます。

  これらの成分を補給できる豚肉は美肌効果が高いといえるでしょう。    

≪2.アンチエンジング効果≫

  豚肉には抗酸化作用を持つビタミンEとコエンザイムQ10が含まれています。
これらは体内の有害な活性酸素を取り除いてくれるため、肌のしわやたるみの解消に効果的です。

  また、紫外線ダメージから肌を守る効果も期待できます。    

≪3.ダイエット効果≫

豚肉に含まれるビタミンB1は、糖質の代謝を高める働きがあります。
つまり主食やお菓子などの栄養分をエネルギーとして消費しやすくし、太りにくい体にしてくれるのです。   豚肉=食べると太るというイメージがありますが、実はダイエットをしたい人にこそ豚肉がオススメです。

≪4.疲労回復効果≫

  ビタミンB1は疲労回復効果が高く、ドリンク剤やサプリメントにもよく利用されています。
また、ビタミンB1は神経機能を正常に保つ働きもあるため、イライラの改善や記憶力の向上にも効果的です。

美容に効果的な豚肉の食べ方

 

≪脂身の少ない部分を食べる≫

  脂身の多い部分ばかり食べているとカロリーオーバーで太ってしまいます。
動物性脂肪の摂り過ぎは悪玉コレステロールを増やすため、健康の面でも良くありません。
豚肉を食べる時はヒレ肉など、脂身の少ない部分を選んで食べるようにしましょう。

≪蒸し料理がオススメ≫

  ビタミンB1は水溶性のため、茹でると栄養素が流れ出てしまいます。
そのため、お湯にくぐらせて食べるしゃぶしゃぶや冷しゃぶは、できるだけ避けたほうがベター。

あっさりメニューで食べたいなら野菜などと一緒に蒸して、肉汁ごと食べるようにしましょう。

美容に良いからといっても、もちろん食べ過ぎは厳禁です。
さまざまな食材とうまく組み合わせて食卓にのせるようにしてください。