シロノクリニック城野親徳の美容コラム

シロノクリニックの城野親徳です。レーザー治療、美容皮膚科の治療において、国内屈指の症例数を持ち、25年以上に渡り美容レーザーのパイオニアとして走り続けてきました。クリニック経営の傍ら、ドクターズコスメを開発、提供し、ドクターシーラボCEOも務めています。

【城野親徳の美容コラム】化粧水の直後はNG?!乳液を付ける正しいタイミング

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毎日のスキンケアの中で、何気なくつけている乳液。実は、正しいつけ方があります。ここでは、乳液をつける正しいタイミングをシロノクリニック総院長 城野親徳がお伝えします。

 

 

◎乳液の役割を見直すことが大切なポイント

乳液は、肌に補った水分の蒸発を防ぐ役割を持っています。乳液で肌に蓋をすることでうるおいが持続するので、肌の乾燥を防ぐことができます。肌の乾燥は、シミやしわなどのさまざまな肌トラブルの原因となるので、乳液は大切な役割を持っていることになります。
ただ、化粧水をつけた直後は、化粧水が肌に馴染んでおらず、水分が角質層に浸透していない状態です。この状態で乳液をつけると、肌表面の化粧水と乳液が混ざり合ってしまいます。すると、化粧水は角質層に浸透することができなくなってしまうので、乳液をつけるときは化粧水がしっかり肌に馴染んだ後にしましょう。

 

◎化粧水が肌に馴染むとは?

化粧水を肌に馴染ませた後に乳液をつけることで、肌のうるおいを保つことができます。しかし、化粧水が肌に馴染んだかどうか、どうやって見極めたら良いのでしょうか。ひとつに、化粧水をつけた後に3分~5分ほど時間をあけることで、化粧水を肌に馴染ませるという方法がありますが、化粧水が角質層に浸透する時間には個人差があります。そのため化粧水が馴染んだかを確認するには、化粧水をつけた後に手のひらで肌を触ってみましょう。この時、手のひらに化粧水がつかなければ、肌に馴染んでいることになります。化粧水が肌に馴染んだら、その後に乳液をのせるようにしてください。

 

◎時間をかけずに乳液をつけたい場合には?

時間にゆとりがある場合には、化粧水が肌に馴染んだかどうかを確かめて、それから乳液をつけるというように、スキンケアに時間をかけることができます。しかし、忙しい朝などは、このような時間をとれない方も多いでしょう。こういった場合は、ハンドプレスで化粧水と肌表面を適度に温めることで、化粧水が角質層に浸透するのをサポートすることができます。それにより、乳液をつけるまでの時間を短くすることができます。

今まで、「乳液をつけるタイミングを意識していなかった」という方もいるかもしれません。
しかし、乳液をつける正しいタイミングを知ることで、よりスキンケアの効果を高めることができるのです。

 

【城野親徳の美容コラム】その姿勢が顔をたるませる!猫背と「たるみ」の関係は?

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年齢とともに気になってくるのが、フェイスラインや頬などに現れる「たるみ」です。
頬や口元のたるみはほうれい線を目立たせる原因にもなってしまいます。
一般に、たるみの原因は加齢や紫外線の影響などによりコラーゲンが減少することであると言われています。肌のハリが失われることで、重力に負けて下垂してしまうのです。

これは確かにその通りなのですが、重力以外にも肌のたるみを加速させる大きな要因があります。それは「姿勢」です。

顔のたるみと姿勢の関係についてお伝えします。

 


◎猫背が顔のたるみを加速させる

黙々とデスクワークに取り組んでいる時など、「ふと気づけば無表情で口元はへの字」ということが多いものです。

この「口元がへの字」状態は、実は姿勢によって引き起こされていることが多いもの。長時間のデスクワークの時には猫背であごを突き出した姿勢になってしまう人が多く見られます。この姿勢は首の後ろ側の筋肉がぎゅっと縮んだ状態。これに引っ張られて頭の後ろ側の筋肉は下に引っ張られます。そして、顔も全体的に下方向に引っ張られた状態に。自然と口角が下がりへの字口になってしまうのです。

つまり、猫背の姿勢を続けることは、重力よりずっと大きな力で肌を下へ引っ張り続けているようなもの。これが頬やフェイスラインのたるみを悪化させる大きな原因となるのです。

 

 

◎猫背の改善方法は?

顔のたるみの改善のためにコラーゲンを摂取することなどを心掛けていても、姿勢の影響で顔に下方向の力が加わり続けているのでは台無しです。
猫背の姿勢を取りやすい方は、まずは猫背を直すことが顔のたるみの予防や改善につながります。
毎日の生活で、以下のようなことを意識するようにしましょう。

 

・正しい座り方を意識する
デスクワーク時など、座っている時は最も猫背の姿勢が出やすいものです。正しい座り方を意識しましょう。足の裏をしっかりと床につけて、足首とひざは直角になるように。骨盤をしっかりと立て、お尻の骨に体重を乗せるイメージで座ることで正しい姿勢を保ちやすくなります。
猫背が癖になっている人は、猫背になっていないかを時々意識することも心掛けて。

 

 

・歩くときは「みぞおち」を意識して
脚を動かす筋肉はみぞおちのあたりにあります。歩く時は、みぞおちから脚が生えているイメージで歩くようにすると、筋肉をバランス良く使うことができて自然と姿勢が良くなります。

 

・猫背を改善するエクササイズを取り入れる 
よつんばいになって、背中を丸めながらお腹をグッと引き上げた後、ストンと下に落として背中を反らせるエクササイズは、縮まった背中の筋肉を伸ばして猫背を改善する効果があります。お風呂上りや夜寝る前などにこうしたエクササイズを積極的に行ってみましょう。

 

猫背は顔をたるませる原因になるだけでなく、猫背の姿勢自体も老けて見える大きな原因になります。正しい姿勢を意識して若々しさをキープしていきましょう!

【城野親徳の美容コラム】冬の乾燥対策にも!「ココナツオイル」の効果が凄い!

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健康に良い油と言えば、オリーブオイルを思い浮かべる方が多いかと思いますが、最近新たに注目されているのが「ココナツオイル」です。 日本ではなじみが薄いですが、ココナツオイルは古くから世界各地で食用や医薬品として重宝されてきました。 ココナツオイルには、健康や美容に良い成分がいっぱい。さらに、食べるだけでなく肌や髪に塗ることでも高い効果が得られます。 そんなココナツオイルの美容・健康効果について、お伝えします。

 


◎こんなにいろいろ!ココナツオイルの美容・健康効果
風邪やインフルエンザが流行るこれからの季節には免疫力を高めておくことが大切。ココナツオイルに豊富に含まれる「ラウリン酸」という飽和脂肪酸は、母乳に20%ほど含まれる成分。免疫力のない赤ちゃん細菌やウイルスから守る抗菌・抗ウイルス作用があるんです。もちろん、大人にとっても免疫力を向上させる効果が期待できますよ。 また、ラウリン酸には善玉コレステロールを増やし、血流を良くする効果もあります。冬の冷え性対策にも役立ちますね。

ラウリン酸をはじめ、ココナツオイルに含まれる脂肪酸は「中鎖脂肪酸」という、体内で効率よく分解される脂肪酸です。代謝が早く、カロリーが燃焼されやすくなるのでダイエットにも効果が期待できます。

また、ココナツオイルには、ビタミンEの一種で特に強力な抗酸化作用を持つ「トコトリエノール」が豊富に含まれています。活性酸素を除去ししわなど肌の老化を防ぐだけでなく、メラニン色素の生成を抑制する美白効果もあると言われています。

 

◎食べるだけじゃない!ココナツオイルの保湿効果

食べることで身体の内側から健康や美容に高い効果を発揮してくれるココナツオイルですが、これからの乾燥シーズンには、肌や髪につけることで保湿にも役立ちます。

入浴後のボディや洗顔後の肌に、乳液やクリーム代わりに薄くなじませると高い保湿効果が得られます。メイク落としの際のクレンジングオイルとして使うのも良いでしょう。

また、パサつきがちな髪にもココナツオイルを少量なじませることでしっとりとツヤのある髪になりますよ。ただしつけすぎにはご注意! 毛先を中心に温めたココナツオイルをなじませるようにしましょう。

これからの季節、いろいろと重宝するココナツオイル。購入する時は生成されていない「ヴァージンココナツオイル」を選びましょう。オーガニックのものならさらに安心ですね。

【城野親徳の美容コラム】寒さを徹底ブロックし「安眠を守る」5つのコツ

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「体が冷えてなかなか寝つけない……」
「寒くて途中で目が覚めてしまう……」
こんな悩みは、私たちの安眠を妨げています。それなら、寒さをブロックする対策法を今日から取り入れてみませんか?
安眠を守る5つのコツをご紹介します。

 


≪1.布団を温めてから寝る≫
布団が冷えていると、潜り込んだ瞬間に体が一気に冷えて寝つきが悪くなってしまいます。
そうならないように、布団を適度に温めてから眠るようにしましょう。
なお、布団を温める手段としてお勧めなのが、寝る直前に布団乾燥機を使う方法です。温めると同時に布団の湿気も取り除いてくれるので、フワフワの布団で眠りにつくことができます。もし布団乾燥機がない場合は、電気毛布を使いましょう。眠る前にスイッチを入れて温め、布団に入ると同時に電源を切ります。温めすぎるとかえって安眠できないので、電源を切るタイミングに注意してください。

 

≪2.毛布は掛け布団の上に重ねる≫

寒さ対策に欠かせない寝具といえば毛布ですよね。でも、毛布の使い方を間違えていると効果が半減してしまいます。毛布を使う上で大切なのは、「掛け布団の上に重ねて使うこと」です。こうすることによって掛け布団の保温性が高まり、温かく寝ることができます。

 

≪3.敷き布団を重ねて使う≫

「毛布を重ねても体が冷えてしまう……」という場合は、床からの冷えが体に伝わっている恐れがあります。特に畳やフローリングに直接布団を敷いて寝ている人は、冷えが伝わりやすいので注意が必要です。
この場合、ベッドに変えることで寒さ対策になりますが、難しいのであれば敷き布団を2枚重ねて寝るようにしましょう。マットレスやベッドパッドを下に敷く方法もお勧めです。

 

≪4.厚着して寝ない≫

寒いと、体が冷えないように厚着をして眠りたくなるでしょう。しかしそれだと就寝中に体温が下がらず、安眠を妨げてしまいます。私たちは横になっている間に体温が低くなることで、深い眠りに入れるのです。
また、厚着をしていると衣類のゴワつきが邪魔になって寝返りをしにくくなります。すると日中の疲れが残ったままになったり、肩こりや腰痛につながったりしてしまいます。厚着はできるだけ避けて、寝具で暖をとるようにしましょう。

 

≪5.安眠を招く入浴法≫

「冷えるから、熱いお風呂で温まってから寝よう……」と思う人も多いのではないでしょうか。しかし熱いお風呂は心身を興奮させるため、寝つきが悪くなってしまいます。
お湯の温度はぬるめにして、20~30分かけてゆっくり体を温めましょう。心身がリラックスモードになり、安眠に入る準備が整います。

寒くて眠りの質が悪いと感じる方は、これらの方法を取り入れてみてください。

【城野親徳の美容コラム】夏との違いはどのぐらい?冬の紫外線対策のポイント

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「紫外線ケアは一年を通じて行うことが大切」というのは、よく言われること。でも実際のところ、冬も春夏と同様にしっかりと紫外線対策を心がけているという方は意外と少ないのではないでしょうか。
夏のジリジリと強い日差しには、自然と「日焼け止め塗らなきゃ!」と思うもの。だけど、冬の穏やかな日差しは、「ちょっとなら平気かな」と感じるものです。また、「日焼け止めは肌への負担が大きそう……」と最小限に抑えたいと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。冬の紫外線対策はどの程度必要なのでしょうか。

冬の紫外線量と紫外線対策について、美容皮膚科 シロノクリニック総院長 城野親徳がお伝えします。

 

◎冬の紫外線はどのぐらい?

地上に降り注ぐ紫外線には、波長の長い「UVA波」と、波長の短い「UVB派」があります。この2つのうち、肌が赤くなる急激な日焼けをもたらすのはUVB波。冬になるとUVB波の量は、夏のピーク時と比べ1/4程度まで少なくなります。このため、冬には夏のようにひどい日焼けをすることはあまりありません。

気をつけたいのが、UVA波です。以前は、UVB波に比べUVA波は肌に与える影響が少ないと考えられていましたが、近年の研究によって、UVA波こそが長期的に肌に影響を及ぼし、しみやしわなどの大きな原因となるということがわかってきました。

波長が長いUVA波は、雲やガラスなどを通過しやすいのが特徴です。また、肌表面にメラニンを増やすだけでなく、真皮層まで届いて、弾力繊維にダメージを与えます。冬には量は減りますが、それでも夏のピーク時の1/3程度は降り注いでいます。つまり、冬でも30分日差しを浴びれば、夏に10分日差しを浴びたのと同程度のUVA波を浴びるというわけです。

 

・冬の紫外線対策のポイント

冬にも紫外線対策が必要だということがお分かりいただけたでしょうか。冬の紫外線対策は、以下のようなポイントを押さえて行いましょう。

・露出する部分には日焼け止めを
冬でも顔や露出する部分には日焼け止めを塗るようにしましょう。紫外線量自体は少なくなりますので、日常的にはそれほど強力なものを使用する必要はありません。

・乾燥対策もしっかりと!
冬は肌が乾燥しやすい季節。肌が乾燥すると、バリア機能が低下して紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。日焼け止めの前にしっかりと保湿ケアを行うことを忘れずに。

・アウトドア時は真夏同様の対策を
雪が積もった場所では、降り注ぐ日差しだけでなく、反射による紫外線がとても多くなります。スキーやスノボなど、アウトドアでウインタースポーツを楽しむ場合は、冬とは言え夏と同様にSPF値やPA値が高めの日焼け止めを使用しましょう。

紫外線量が少なくなるからこそ、しっかりと紫外線カットすることで、夏に浴びた紫外線の影響を減らすことにもつながるのが冬の時期です。冬も気を抜かずに丁寧な紫外線対策を心掛けましょう。

【城野親徳の美容コラム】うっかりやっていませんか?まつげを痛める悪習慣

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まつげにはゴミやホコリなどの異物が目に入らないように保護して、眼球のキズや目の疾病を防ぐという重要な役割があります。
しかしまつげには再生能力がないため、1度抜けてしまうと次が生えてくるまでの間はずっと抜けたままの状態で過ごさなくてはならないのです。
まつげ1本1本の寿命を長持ちさせるためには、まつげを傷めてしまうような悪習慣を辞めて、正しいケアを行うことが大事です。シロノクリニック総院長 城野親徳がお伝えします。

 

 

◎こんな悪習慣はまつげを傷める!
・多量の飲酒
アルコールを大量に摂取すると、代謝をするために肝臓に大きな負担がかかってしまうため、まつげを育むために使うはずだった栄養分が消費されてしまいます。

・喫煙
タバコを吸うと毛細血管が収縮して血流が悪くなります。
そのためまつげに十分な栄養が届かなくなってしまいます。

・目をこする
まつげに物理的な刺激を与えてしまい、直接抜ける原因となってしまいます。

・目薬の頻繁な使用
目薬には添加物が含まれているため、それがまつげに触れたまま放っておくと、強い刺激を与えてしまいます。

・ストレスや疲労
髪の毛と同じように、まつげもストレスや疲労によって脱毛してしまうことがあります。

・アイメイク全般
まつげエクステ「つけまつげ」をする時はもちろんのこと、アイラインやアイシャドウなどをする時に力を入れ過ぎると、まつげに物理的な刺激を与えてしまいます。
またメイク用品は化学物質なので、メイク時に皮膚にもわずかに炎症反応が起きていて、まつげにもダメージを与えています。

 

◎まつげは大事に扱いましょう

まつげを傷めないためにはこれらの悪習慣に気を付けなければなりません。
中には簡単に辞められないものもあると思いますが、出来る範囲でやっていきましょう。
特に大事なのは物理的な刺激を与えないことです。
アイメイクを落とす際には専用のリムーバーを使って、力を入れずにやさしく落とすようにすると良いでしょう。

 

まつげはとってもデリケートです。
専用の美容液で十分な栄養を与えていきながら、まつげになるべくダメージを与えないように生活していきましょう。

【城野親徳の美容コラム】バストサイズをダウンせずにダイエットを成功させる方法

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やっとの思いでダイエットを成功させても、バストサイズまで落ちてしまったらガッカリですよね。女性にとって大切なバストサイズをダウンさせずにダイエットを成功させるためには、一体何に気をつけたらよいのでしょうか。
今回は、バストサイズを落とすNGダイエットや、バストアップする体操についてご紹介します。シロノクリニック総院長 城野親徳がお伝えします。

 

バストダウンしやすいNGなダイエット法は?
バストはほとんどが脂肪なので、ダイエットをして体脂肪が落ち始めると、すぐに小さくなってしまいます。「バストはすぐに小さくなるのに、ウエスト周りのお肉はなかなか減らない」と悩む方も多いでしょう。バストサイズを保ちながら痩せるためにも、まずはダイエット方法を見直してみましょう。

 

 


1.ジョギングやエアロビクスなどの激しい運動をする

 

ダイエットのための運動というと、まずはジョギングやエアロビクスなどの運動が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。しかし、ジョギングやエアロビクスなどの運動は上下に激しく跳ねるので、バストを大きく揺らし下垂の原因ともなってしまいます。運動をするときはスポーツブラを着用して、なるべくバストが動かないようにしましょう。

 

 

 

2.単品だけ食べる食事制限をする

 

単品だけ食べるダイエットをすると体重はすぐに落ちますが、バストもあっという間に落ちてしまいます。ごはんやパンなどの糖質を減らし、野菜やタンパク質をしっかり摂る食事制限をすれば、代謝も落とすことなく急激なバストダウンを防ぐことができますよ。また、大豆製品を毎回食事に取り入れると、女性ホルモンと成分が似ているといわれる大豆イソフラボンをしっかりとることができ、バストアップに効果的です。

 

 

◎バスト周りのリンパマッサージも効果的

 

急激なダイエットは代謝が低下して痩せにくい体になり、バストだけでなく健康にもよくありません。急がず時間をかけて引き締まった体を作るつもりでダイエットをしましょう。胸の外側から脇の下のくぼみにかけてリンパ節が集中しているあたりをよくマッサージすると女性ホルモンの分泌を促すことができます。同時にリンパの流れをよくすることができるので、全身の不快症状の解消にも効果があります。お風呂の中などリラックスした状態でマッサージをしましょう。

 

◎バストアップするエクササイズ

 

バストアップさせるためには、胸の上にある大胸筋を鍛えることでバストを持ち上げる効果があります。

 

・バストアップ体操1
1.腕立て伏せの姿勢になり膝をつく
2.腕と床の角度を90度に保つ
3.息を吸いお尻が後ろに引かないように気を付けながら、腕を曲げ胸とあごを床のぎりぎりまで下げる
4.ゆっくりと息を吐きながら腕を伸ばす
5.これを10回3セット繰り返す

 

・バストアップ体操2
1.両肘を横にはり、胸の前で拝むように両手を合わせる
2.大きく息を吸い、両手を押し合うように力をいれながら、おでこまで持ち上げる
3.そのまま胸までおろす
4.これを10回繰り返す

 

 

 

胸を支える筋肉を鍛えると同時に、腹筋やツイスト運動などお腹まわりをシェイプアップする体操をするとウエストが細くなり胸がより大きく見えます。バストを保ちながらダイエットを成功させるためには、激し過ぎる運動や極端な食事制限は避けて、バストのマッサージやバストアップする体操を取り入れることが大切です。誰もが憧れるナイスバディを目指して、日々のエクササイズやマッサージに励みましょう。